
【生産地】 広東省鳳凰山 |
鳳凰山で栽培されている水仙種の鳳凰水仙は一株ごとによってその香り・味わいが大きく異なるため、一株ごとに殖え、一株ごとに茶葉を摘み、一株ごとにお茶にします。
茶樹一本一本、手間隙かけて、丁寧に育ててるんです。
そして、この製造方法を『単叢(たんそう)』と言い、鳳凰山の単叢なので『鳳凰単叢』という名前になっているわけなんです。
さらに、その各茶樹ごとの風味の違いを強調し、「蜜蘭香(みつらんこう)」や「杏仁香(あんにんこう)」をはじめ、香りごとに様々な名を付け、近年では80種類以上もの鳳凰単叢があるんですよっ!!
回回回 夜に香る花
『 夜来香 』 回回回
夜になると香る、『夜来香(やらいこう)』。中国原産のこの花は、夕方になると酸味のある魅惑的な香りを漂わせるという、なんとも不思議な花なんです。その別名は『
ナイトジャスミン 』。中国では古くから、貴族の間で珍重されてきたものなんですって!現在では、香水の原料としても使われています。
この花のように魅惑的な香りがするのが、この『鳳凰単叢・夜来香』。
樹齢300年以上にもなるこの茶樹は、お茶の樹とは思えないほど大きく、大きく広げた枝幅は4mにもなります!だから茶葉一枚一枚が、光・水分・栄養を充分に吸収しています。
また長寿の樹ならではの特徴で、茶葉の質が非常に安定しています。さらに霧の多い標高1150mもの高地に育つため、お茶に渋味が少なく、清楚な香りを宿しているんです!
回回回 テイスティング 回回回
僕がこのお茶を飲むのは、いつも夕方以降。だって夜に香る花ですから、夜に飲んだほうが雰囲気がより出るってものです♪なんか、「いつもより多めに香っております!」という感じ?
・・・では、今宵も夜の香りを楽しんでみましょう♪
茶湯からは、若干の酸味を含んだ幽玄な香りが感じられます。口に含めば、トゲがなく心地良い滑らかな茶湯から、まろやかな甘味が流れて来ます。お茶を飲み込んでしばらくすると、喉の奥から、清らかな花の芳香が鼻に抜けていきます。
これが夜豊かに香るという魅惑的な香り・・・。
そんな香りに酔いしれていると、夜空の雲間から月が顔を出しました~♪このお茶を最大限に楽しめるのは、やっぱり夜のようです★